香盤表
出演者がいつ・どこで・何をするかを共有する「香盤表」の役割と見方を解説します。
香盤表(こうばんひょう)とは、舞台、テレビ、映画などの制作現場で、出演者の出番や集合時刻、進行予定を共有するための表です。「誰が、いつ、どの場面に関わるか」を一覧にし、出演者とスタッフが同じ予定を確認できるようにします。
何が書かれているのか
公演や番組では、出演順、演目、開始予定時刻、持ち時間などが記載されます。映像撮影では、撮影する場面、出演者、場所、衣装や小道具、集合時刻などが加わることもあります。必要な項目は現場によって異なり、決まった一種類の様式があるわけではありません。
どのように使われるのか
出演者は自分の出番や待機時間を確認し、スタッフは楽屋、移動、音響、照明、撮影などの準備を組み立てます。「香盤を確認する」「香盤が変更になった」のように、表を省略して「香盤」と呼ぶこともあります。
進行表や台本との違い
台本が発言や演技の内容を示すのに対し、香盤表は出演者と時間・場面の対応を把握するための資料です。進行表やキューシートは、演出、音響、映像のきっかけまで細かく記すことがあります。ただし資料の呼び分けは制作現場ごとに異なり、香盤表が進行表を兼ねる場合もあります。
予定時刻は変わることがある
収録や公演が予定より長引けば、後の出番もずれます。そのため香盤表は絶対に変わらない時刻表ではなく、進行を共有するための基準です。最新版かどうか、変更が出ていないかを確認することも重要になります。
出典・確認情報
内容確認日 2026年7月18日