フリ
後のボケやオチを成立させる前段「フリ」を解説します。
フリは、後に続くボケ、ツッコミ、オチを伝わりやすくするための前段です。人物の性格や状況、観客が予想する流れを先に示すことで、その後の展開とのずれが笑いになります。
使われる場面
漫才やコントだけでなく、トークで相手に答えやすい質問を投げることも「フる」と表現します。
覚えておきたい点
フリが長すぎたり分かりにくかったりすると、後の笑いが伝わりにくくなります。説明量とテンポのバランスが重要です。
フリの種類
設定や人物像を説明する情報のフリ、同じ行動を繰り返してパターンを覚えさせるフリ、相手へ発言のきっかけを渡すフリなどがあります。
良いフリは、観客に説明されていると意識させすぎず、後のボケを見たときに必要な情報がそろっている状態を作ります。反対に強調しすぎると、オチを先読みされることがあります。