舞台・劇場

高座

読み
こうざ

演者が上がる一段高い場所「高座」と、その言い回しを解説します。

高座(こうざ)は、寄席や落語会で演者が上がる、一段高くなった場所です。座布団が置かれ、落語家はそこに座って演じます。

高くなっている理由

客席から見上げる形になるため、後ろの席からも演者が見えます。マイクのない時代から、声と姿を客席全体へ届けるための造りでした。

「高座に上がる」

出演することそのものを「高座に上がる」と言います。「今日の高座」のように、その日の演目や出番を指す使い方もあります。

寄席の外でも作る

ホールや小さな会場で行う落語会でも、台を組んで高座を作ります。座って演じる形式に合わせた設営が必要になります。

座布団を返す

高座の座布団は、演者が変わるたびに前座が裏返します。前の演者の空気を次に持ち越さないためとも、区切りをつけるためとも説明されます。

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